【2026最新】バイク用ドラレコおすすめ10選!前後2カメラの人気モデルを比較

  • バイク用ドライブレコーダーのおすすめはどれを選べばいい?
  • 車体取付型とヘルメット装着型の違いがわからない
  • 夜間や雨の日でもきれいに記録できる最新モデルを知りたい

バイク用ドライブレコーダー(ドラレコ)とは、走行中の前方と後方の映像を自動で記録し、事故やあおり運転に遭ったときの状況を残せるバイク専用の記録機器です。振動や雨にさらされるバイクでは、防水防塵や取り付け方までバイク向けに作られたドライブレコーダーを選ぶことが欠かせません。

乗り方に合わないモデルを選ぶと、ツーリングの途中でバッテリーが切れたり、夜間の映像が暗くて相手のナンバーが読めなかったりして、いざというときに記録が役に立ちません。バイクでの走行を安心して楽しみ、トラブルの状況を正しく残すためには、取り付け方や画質の違いを理解し、乗り方に合うドライブレコーダーを選ぶことが重要です。

この記事では、バイク用ドライブレコーダーの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。通勤用にもツーリング用にも使える1台を探しているライダーは、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

おすすめのバイク用ドライブレコーダーの特徴

バイク用ドライブレコーダーとは、車体やヘルメットに取り付けたカメラで前方と後方を撮影し、走行中の映像をmicroSDカードに自動で記録し続ける機器です。衝撃を感じると直前の映像を上書きされないよう保護するため、事故やあおり運転に遭ったときの状況をあとから確認できます。

バイクは走行中ずっと振動や雨、ほこりにさらされるうえ、ハンドル周りに機器を置くスペースも限られます。車用のドライブレコーダーを流用すると、防水が足りずに故障したり取り付け場所が見つからなかったりするため、防水防塵や配線までバイク向けに設計された専用モデルが必要です。

バイク用ドライブレコーダーは、車体のバッテリーから給電して本体をシート下などに収める「車体取付型」と、ヘルメットに付けて内蔵バッテリーで動く「ヘルメット装着型」の2タイプに分かれます。乗り方によって向くタイプが変わるので、まず取り付け方と電源を決め、カメラの数や画質、防水、GPS、便利機能の順に確かめると迷わず選べます。

バイク用ドライブレコーダーを選ぶときに順に確かめたい6つのポイントは以下のとおりです。

  • 取り付け方と電源で車体取付型かヘルメット装着型かを選ぶ
  • あおり運転や追突に備えて前後2カメラを選ぶ
  • 夜間やトンネルに強いセンサーとHDR/WDRで画質を見る
  • 防水防塵性能はIPの数字で確かめる
  • 事故の状況を裏づけるGPS搭載モデルがおすすめ
  • 駐車監視やスマホ連携などの便利機能もチェックする

取り付け方と電源で車体取付型かヘルメット装着型かを選ぶ

車体取付型のバイク用ドライブレコーダーは、バイクのバッテリーから電気を取るため、エンジンをかけると自動で録画が始まり、充電の手間がありません。長距離のツーリングでも途中で電池が切れる心配がない一方で、バッテリーへの配線やカメラの固定といった取り付け作業が必要です。

ヘルメット装着型は配線工事がいらず、ヘルメットに付けるだけで使えるので、複数のバイクやレンタルバイクにも持ち回せます。ただし内蔵バッテリーの持ち時間は製品によって約4〜10時間と幅があり、1日中走るツーリングでは休憩中の充電が必要になります。

毎日の通勤や1台のバイクに長く付けておくなら、乗るたびの充電がいらない車体取付型が第一候補です。手軽に始めたいライダーや複数台を乗り分けるライダーには、配線なしで付け外しできるヘルメット装着型のドライブレコーダーがおすすめです。

あおり運転や追突に備えて前後2カメラを選ぶ

前方だけを撮る1カメラのドライブレコーダーでは、後ろからの追突やあおり運転、すり抜け時の接触といった後方のトラブルが映像に残りません。後方の映像が無いと、追突されたときの相手の動きや車間距離を、あとから映像で示せなくなります。

前後2カメラのバイク用ドライブレコーダーなら、前と後ろの状況を同時に記録でき、相手の車種やナンバーを確かめる手がかりも残せます。ドライブレコーダーとして使うなら前後2カメラが基本と考え、まずは前後を記録できるモデルに候補を絞るのが近道です。

夜間やトンネルに強いセンサーとHDR/WDRで画質を見る

画質はフルHD(約200万画素)以上が目安で、2K(2560×1440)や4K(3840×2160)なら離れた車のナンバーの文字まで読み取りやすくなります。ただし解像度の数字だけでは判断できず、夜間の明るさを左右するのはイメージセンサー(光を電気信号に変える撮像部品)の性能です。

暗い場所に強いセンサーとして、ソニーの「STARVIS」シリーズを採用するバイク用ドライブレコーダーが多く、街灯の少ない道でも映像を明るく残せます。あわせて、ヘッドライトの逆光やトンネルの出入りで起きる白飛びと黒つぶれを補正するHDR/WDR(明暗差の大きい場面で暗い部分と明るい部分を両方見やすくする機能)に対応しているかも見ておくと安心です。

東日本(50Hz)と西日本(60Hz)のLED信号機は高速で点滅しているため、録画のフレームレートによっては信号が消えて映ることがあります。27.5fpsなど「LED信号対応」と明記されたドライブレコーダーなら、交差点を通過したときの信号の色が記録に残りやすくなります。

防水防塵性能はIPの数字で確かめる

バイク用ドライブレコーダーは雨の日の走行や洗車で水がかかるため、防水防塵の等級を「IP65」「IP67」といったIPコードの数字で確かめておくことが大切です。IPコードは前の数字が防塵、後ろの数字が防水の等級を表し、IP65は雨や噴流水に耐えるレベル、IP67は一時的に水に沈んでも浸水しないレベルを示します。

車体取付型はカメラだけでなく本体の等級も見ておく必要があり、カメラはIP66/67でも本体はIP55といったように等級が分かれるモデルもあります。雨の日も走るライダーや本体をシート下以外に置きたいライダーには、本体まで含めてIP67相当のドライブレコーダーがおすすめです。

事故の状況を裏づけるGPS搭載モデルがおすすめ

GPSを搭載したバイク用ドライブレコーダーは、映像と一緒に走行位置や速度、時刻を記録できます。事故に遭ったときに「どこを何km/hで走っていたか」を映像とあわせて示せるのが、GPS搭載モデルの強みです。

スマホアプリやパソコンのソフトで走ったルートを地図に表示できるモデルもあり、ツーリングの記録として見返す楽しみも加わります。GPSの有無はモデルによって分かれるので、位置情報まで残したいライダーは仕様表で「GPS」や「位置情報」の記載を確かめてから選ぶと安心です。

駐車監視やスマホ連携などの便利機能もチェックする

駐車監視は、エンジンを切ったあとも衝撃を感じると録画を始める機能で、駐輪中のいたずらや当て逃げを記録に残せます。車体取付型のバイク用ドライブレコーダーに多い機能ですが、常時電源につないだときだけ使えるといった条件付きのモデルもあるため注意が必要です。

Wi-Fiでスマホとつながるモデルなら、microSDカードを抜かずに映像を確認して保存できるほか、取り付けるときにカメラの角度をライブ映像で合わせられます。衝撃を感じたときに映像が上書きされないよう自動で保護するGセンサー(加速度センサー)も、ドライブレコーダーの基本機能として備わっているかを確かめておきたいポイントです。

バイク用ドライブレコーダーおすすめ10選

ここではバイクにおすすめのドライブレコーダーを、ブランド別に紹介します。車体取付型とヘルメット装着型の前後2カメラモデルを取り上げ、各モデルの特徴と搭載技術、おすすめのライダー層を解説します。

前後2カメラで人気のバイク用ドライブレコーダーは、以下のモデルです。

  • 【CIEL】CL-MT15-G
  • 【MAXWIN】BDVR-A002
  • 【DAYTONA】MiVue MP30 GPS
  • 【DAYTONA】MiVue M820Pro
  • 【MUFU】MF-V40S
  • 【Kaedear】KDR-D811
  • 【Driveman】DD-1000
  • 【MITSUBA】EDR-21α
  • 【MITSUBA】EDR-22G
  • 【VANTRUE】F1

【CIEL】CL-MT15-G

【CIEL】CL-MT15-Gの製品画像

項目 内容
ブランド CIEL
モデル名 CL-MT15-G
タイプ 車体取付型(DC8〜36V)
解像度 前後フルHD(1080p)
防水防塵 本体IP65/カメラIP67

「CL-MT15-G」は、全国のバイク用品店2りんかんで販売されているCIEL(シエル)ブランドのバイク用ドライブレコーダーで、前後2カメラにGPSを加えた車体取付型です。2024年3月に発売され、必要な機能をひととおりそろえた入門向けのモデルとして店頭に並んでいます。

CIELの「CL-MT15-G」に搭載された「GalaxyCore 2053型」イメージセンサーと「6層レンズ」は、前後ともフルHD(200万画素)の映像を27.5fpsで記録し、東西日本のLED信号機に対応します。GPSで位置と速度、方位を残すほか、Gセンサーで衝撃時の映像を保護し、電源が切れた瞬間の書き込みを支える「スーパーキャパシタ」を採用している点も特長です。

防水防塵は本体IP65・カメラIP67相当で、視野角は120°とやや狭いものの、前後の記録とGPS、駐車監視をひととおりそろえています。CIELの「CL-MT15-G」は、はじめてバイクに車体取付型のドライブレコーダーを付けるライダーや、2りんかんの店頭で相談しながら選びたい通勤派におすすめです。

【MAXWIN】BDVR-A002

【MAXWIN】BDVR-A002の製品画像

項目 内容
ブランド MAXWIN
モデル名 BDVR-A002
タイプ ヘルメット装着型(内蔵バッテリー)
解像度 最大4K(3840×2160)
防水防塵 IP65相当

「BDVR-A002」は、ドライブレコーダーやバイク用品を手がけるMAXWINが、前後2カメラを1台にまとめたヘルメット装着型のバイク用ドライブレコーダーです。2026年10月には専用アプリの操作性とカメラのチューニングを見直した新型に切り替わり、配線のいらない前後録画を手軽に始められます。

MAXWINの「BDVR-A002」には、1/3型400万画素の「GALAXYCORE GC4653」センサーと「6層ガラスレンズ」が採用されており、前後2カメラで録画するときは4K(3840×2160)とフルHDの組み合わせで、対角約145°の広い範囲を記録します。GPSで位置と時刻を残し、「速度監視路線お知らせ機能」やスピード超過のアナウンス、LED信号機への対応までそろった構成です。

防水はIP65相当で、雨の中の走行には対応する一方、水没や高圧洗浄には対応しない点は押さえておく必要があります。台座をヘルメットに残したまま本体だけをワンタッチで外せて、3200mAhのバッテリーで最大7時間動くため、複数のバイクやレンタルバイクに乗るライダーにもMAXWINの「BDVR-A002」はおすすめのドライブレコーダーです。

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【DAYTONA】MiVue MP30 GPS

【DAYTONA】MiVue MP30 GPSの製品画像

項目 内容
ブランド DAYTONA
モデル名 MiVue MP30 GPS
タイプ ヘルメット装着型(内蔵バッテリー)
解像度 前後1440p(2K)
防水防塵 IP67

「MiVue MP30 GPS」は、国内のバイク用品メーカーDAYTONAが展開するMio(ミオ)のMiVueシリーズの1台で、ヘルメットに付けて前後を2Kで記録するバイク用ドライブレコーダーです。名前のとおりGPSを内蔵しており、ヘルメット装着型でも走行位置まで残せるモデルとして用意されています。

DAYTONAの「MiVue MP30 GPS」で録画した映像は、前後とも2560×1440の2K画質で「SuperMP4」形式に保存され、「安全秒速書き込み」で記録中のデータを守ります。フルHD設定ではHDR録画も選べ、位置の測定にはGPSやGLONASS、GALILEO、BDS、みちびきの5つの衛星システムを使う仕組みです。

マウントに付けると自動で電源が入り、外すと切れる仕組みで、IP67の防水と「MiVue Pro App」での映像確認にも対応します。バッテリーの稼働は約4〜4.5時間なので、DAYTONAの「MiVue MP30 GPS」は日帰りツーリングや街乗りが中心で、ヘルメット装着型でもGPSを備えたドライブレコーダーを求めるライダーにおすすめです。

【DAYTONA】MiVue M820Pro

【DAYTONA】MiVue M820Proの製品画像

項目 内容
ブランド DAYTONA
モデル名 MiVue M820Pro
タイプ 車体取付型(12V電源ケーブル)
解像度 前後1440p(2K)
防水防塵 IP67

「MiVue M820Pro」は、DAYTONAのMiVueシリーズに2026年3月に新製品として加わった、本体とカメラが分かれた分離型の車体取付型バイク用ドライブレコーダーです。前後2カメラの構成で、シリーズの車体取付型のなかでも夜間の画質と駐車中の見守りに力を入れた上位機にあたります。

DAYTONAの「MiVue M820Pro」の前後カメラには、ソニーの第2世代センサー「STARVIS 2(IMX675)」が採用されており、1440pのHDR録画で街灯の少ない夜道も明るく記録します。映像は「SuperMP4(H.265)」で容量を抑えて保存され、電源の保持に「スーパーキャパシター」を内蔵し、みちびきを含む5種類の衛星で位置も測れるのが特長です。

駐輪中は「3in1駐車監視モード」と「ワンタイムパーキングモード」で衝撃を見守り、車両のバッテリー電圧も表示できるうえ、Rebel250やZ900RSなどに合わせた車種別の取り付けキットも別売で用意されています。DAYTONAの「MiVue M820Pro」は、愛車に長く付けたまま夜間の画質と駐輪中の記録まで重視するライダーにおすすめのバイク用ドライブレコーダーです。

【MUFU】MF-V40S

【MUFU】MF-V40Sの製品画像

項目 内容
ブランド MUFU
モデル名 MF-V40S
タイプ ヘルメット装着型(内蔵バッテリー)
解像度 前後2K
防水防塵 IP66相当

「MF-V40S」は、MAXWINが国内で販売するMUFUブランドのバイク専用ドライブレコーダーで、クラウドファンディングのMakuakeでの先行販売を経て登場したヘルメット装着型です。同じシリーズの「MF-V40T」が車とバイクの両用モデルとして用意されているのに対し、バイク専用に仕立てられています。

MUFUの「MF-V40S」の要となる「スマートセンサー」は、本体をマウントに付けるだけで電源を入れて録画を始め、外すと録画を終えるため、ボタンの押し忘れで記録が残らない失敗を防げます。500万画素のCMOSセンサーで前後を2K画質・広角160°で記録し、2.4GHzのWi-Fiと専用アプリ「MUFU Video」でスマホからリアルタイム映像を確認できるのも便利な点です。

4000mAhのバッテリーで前後2カメラ最大8時間の連続録画ができ、IP66相当の防水防塵と約128gの軽さも備えます。MUFUの「MF-V40S」は、朝から夕方まで走るロングツーリングでも充電を気にせず、ボタン操作を減らしてバイクに乗りたいライダーにおすすめのドライブレコーダーです。

【Kaedear】KDR-D811

【Kaedear】KDR-D811の製品画像

項目 内容
ブランド Kaedear
モデル名 KDR-D811
タイプ 車体取付型(本体はシート下)
解像度 フルHD(1920×1080)
防水防塵 IP67(本体含む)

「KDR-D811」は、日本のバイク用品メーカーKaedear(カエディア)が手がけるバイク用ドライブレコーダーで、「ライレコ ライト(Ride Record – Light)」の名前で展開されるモニターレスの車体取付型です。本体をシート下などに収め、車体に見えるのは前後カメラとGPS、手元のステータスリモコンだけなので、バイクの見た目をほとんど変えずに取り付けられます。

Kaedearの「KDR-D811」のカメラには、夜間に強い「SONY STARVIS IMX307」と「6Gフルガラスレンズ」「AR光学フィルム」が組み合わされ、F1.8・150°の広い画角で200万画素(1920×1080)の映像を記録します。HDR/WDRでヘッドライトの逆光やトンネルの明暗差を補正し、LED信号の周波数と録画周期が一致しにくい27.5FPSで記録する設計です。

本体からステータスリモコン、カメラ、GPSまですべてIP67のため、シート下が狭いアメリカンでも置き場所を選びにくく、取り付けの相談には国家整備資格を持つスタッフが応じます。Kaedearの「KDR-D811」は、カスタム車の見た目を崩さずに前後の記録を残したいライダーにおすすめのバイク用ドライブレコーダーです。

【Driveman】DD-1000

【Driveman】DD-1000の製品画像

項目 内容
ブランド Driveman
モデル名 DD-1000
タイプ ヘルメット装着型(前後同時撮影)
解像度 4K+2K(アップコンバート)
防水防塵 IP65相当

「DD-1000」は、ドライブレコーダーブランドDrivemanを展開するアサヒリサーチの、ヘルメットに付けて前後を同時に録画できるバイク用ドライブレコーダーです。前後の映像はmicroSDカードに別々のファイルとして保存され、録画時刻と連番のファイル名で見返したい場面を探しやすくなっています。

Drivemanの「DD-1000」の撮像部には「SONY Starvis IMX307」が採用され、HDRで夜間や逆光の映像を補正します。「4K+2K」の表記はフルHDをもとにしたアップコンバートによるもので、ネイティブ4Kではありません。Wi-Fiモジュール「REALTEK 8189ETV」でスマホとつながり、内蔵GPSで記録した走行ルートもアプリで確認できる仕様です。

5000mAhの大容量バッテリーで前後同時なら約5時間、前方だけなら約10時間撮影でき、別売のブラケットでヘルメットからハンドルや三脚ねじへ付け替えられます。防水はIP65相当で完全防水ではないものの、前方だけでも長時間残したいロングツーリング派や、1台のドライブレコーダーを場面ごとに付け替えたいライダーにDrivemanの「DD-1000」はおすすめです。

【MITSUBA】EDR-21α

【MITSUBA】EDR-21αの製品画像

項目 内容
ブランド MITSUBA
モデル名 EDR-21α
タイプ 車体取付型(12V車専用)
解像度 フルHD(1920×1080)
防水防塵 本体IP55/カメラIP66/67

「EDR-21α」は、ミツバグループのミツバサンコーワが手がけるバイク専用ドライブレコーダー「EDRシリーズ」の、前後2カメラの基本モデルです。EDRシリーズは2023年にカワサキ「ELIMINATOR SE」へ二輪車で初めて標準装備され、以降もカワサキの一部車種に採用が広がっています。

MITSUBAの「EDR-21α」の前後カメラには、200万画素の「SONY製CMOSセンサー」とF1.8のレンズが組み合わされ、対角162°(水平137.4°)の広い範囲を27.5fpsで記録します。「WDR」で明暗差を補正し、5段階で感度を変えられるGセンサーを備え、スマホアプリ「Moto DR」とPCソフト「Moto DR Player 2.0」で映像を確認できる点も魅力です。

防水防塵はカメラがIP66/67、本体がIP55のため、本体はシート下など雨が直接かからない場所に収める必要があり、位置情報の記録には非対応となります。12Vバッテリー搭載のバイク専用となるMITSUBAの「EDR-21α」は、位置情報よりも前後の映像をシンプルに残したいライダーにおすすめのドライブレコーダーです。

【MITSUBA】EDR-22G

【MITSUBA】EDR-22Gの製品画像

項目 内容
ブランド MITSUBA
モデル名 EDR-22G
タイプ 車体取付型(12V車専用)
解像度 フルHD(1920×1080)
防水防塵 IP66/67(本体含む)

「EDR-22G」は、ミツバサンコーワのEDRシリーズのなかで、本体まで防水防塵を高めたうえで位置情報も記録できるようにした車体取付型のバイク用ドライブレコーダーです。本体サイズは62×85×21mmとコンパクトで、取り付け場所の自由度を重視したモデルに仕上がっています。

MITSUBAの「EDR-22G」の前後カメラは、F1.8のレンズと対角162°の画角に「WDR」を組み合わせ、本体を含めてIP66/67の防水防塵に対応しています。映像と音声、日時、加速度に加えて位置情報も記録でき、64GBのmicroSDカードが付属するほか、「Moto DR」アプリと「Moto DR Player 2.0」で再生や設定を行える仕組みです。

動作温度は-20〜70℃(カメラ部は-20〜60℃)に対応し、冬の早朝から夏の日中まで季節を問わず使えます。12Vバッテリー搭載車専用のMITSUBAの「EDR-22G」は、本体の置き場所に悩む車種に乗るライダーや、雨の日も走る通勤ライダーで事故の位置まで記録しておきたい方におすすめのバイク用ドライブレコーダーです。

【VANTRUE】F1

【VANTRUE】F1の製品画像

項目 内容
ブランド VANTRUE
モデル名 F1
タイプ 車体取付型(バイクへ直結)
解像度 フロント4K/リア1080p
防水防塵 IP67(全体)

「F1」は、ドライブレコーダーを専門に展開するVANTRUEのバイク用モデルで、海外では「Falcon 1」の名前でも知られる前後2カメラの車体取付型です。日本では株式会社VantrueのAmazon公式ストアを中心に販売されており、国内向けのサポート窓口も設けられています。

VANTRUEの「F1」のフロントカメラには「Sony STARVIS IMX415」が採用され、4K/30fpsで前方の車のナンバーや標識まで細かく記録します。リアは1080p/30fpsで、前後とも160°の広い画角と「WDR」による明暗補正を備え、2.4GHzと5GHzのデュアルバンドWi-Fiでスマホへ映像を素早く転送できるのも強みです。

全体がIP67の防水防塵で、GPSでの速度と位置の記録、手元の有線リモコン、駐車監視も備えています。国内のバイク用品店での取り扱いは限られ、購入とサポートは主にAmazonと公式窓口になりますが、高速道路や長距離を走ることが多く、画質を最優先したいライダーにはVANTRUEの「F1」がおすすめのドライブレコーダーです。

バイク用ドライブレコーダーを使うときの注意点

バイク用ドライブレコーダーを最大限に活かすために、知っておきたい注意点を解説します。モデル選びと合わせて押さえておくと、バイクで万一のトラブルに遭ったときにドライブレコーダーの記録を役立てやすくなります。

取り付けから日々の運用まで、ドライブレコーダーを使う前に知っておきたい注意点は以下の4つです。

  • 配線の取り付けに自信がなければバイクショップに頼む
  • ヘルメット装着型はヘルメットの説明書と付ける位置を確かめる
  • microSDカードは定期的にフォーマットして消耗したら交換する
  • 駐車監視はバイクのバッテリー上がりに気をつける

配線の取り付けに自信がなければバイクショップに頼む

車体取付型のバイク用ドライブレコーダーは、バッテリーへの配線と、カメラや本体の固定が必要です。配線の取り回しを誤ると、ハンドルを切ったときにケーブルが引っ張られて断線したり、被覆が擦れてショートしたりするおそれがあります。

電気の配線に慣れていない場合は、バイクショップや用品店に取り付けを依頼すると安心です。自分で取り付けるときは、ハンドルを左右いっぱいに切った状態やサスペンションが沈んだ状態も想定し、可動部分に触れないよう配線に余裕を持たせて固定します。

ヘルメット装着型はヘルメットの説明書と付ける位置を確かめる

ヘルメット装着型のドライブレコーダーを付ける前に、ヘルメットメーカーの取扱説明書を確認しておく必要があります。シェルへの貼り付けや部品の取り付けについて注意書きを設けているメーカーもあるため、記載がある場合はヘルメットメーカーの指示を優先するのが基本です。

本体の重さが片側に寄ると、走行中にヘルメットが引っ張られるような違和感が出やすくなるため、なるべくヘルメットの中心線に近い位置に付けるとバランスを取りやすくなります。カメラが前後をまっすぐ向くように角度を合わせ、スマホアプリのライブ映像で映り方を確かめてからバイクで走り出すと、記録の失敗を防げます。

microSDカードは定期的にフォーマットして消耗したら交換する

ドライブレコーダーは古い映像に新しい映像を上書きしながら録画し続けるため、microSDカードが消耗しやすい機器です。使い古したカードや性能が足りないカードは、フリーズや再起動を招き、録画できていないトラブルの原因になります。

各メーカーが推奨する規格と容量のカードを使い、定期的なフォーマットと新品への交換を習慣にしておくと、バイク用ドライブレコーダーを安定して動かせます。事故やあおり運転に遭ったときの映像は、上書きされる前にスマホやパソコンへ保存しておくのが確実です。

駐車監視はバイクのバッテリー上がりに気をつける

駐車監視は、エンジンを切ったあともバイクのバッテリーから少しずつ電気を使い続ける機能です。長く乗らない時期やバッテリーが弱っている車両では、暗電流(エンジン停止中に流れ続ける電流)によってバッテリーが上がり、エンジンがかからなくなるおそれがあります。

乗らない期間は駐車監視をオフにするか、電圧が下がると知らせる機能やバッテリー電圧を表示できるドライブレコーダーを活用すると、バッテリー上がりを防ぎやすくなります。駐車監視が常時電源につないだときだけ使えるモデルもあるため、配線の方法とあわせて取扱説明書で条件を確かめておくと安心です。

まとめ:自分の走り方に合うバイク用ドライブレコーダーで安心してツーリングを楽しもう

この記事では、バイクにおすすめのドライブレコーダーとその選び方を解説しました。取り付け方と電源、前後2カメラ、センサーとHDR/WDRによる画質、防水防塵、GPS、駐車監視やスマホ連携の6つの観点を押さえれば、仕様表の数字を見比べるときも迷いません。

毎日の通勤や1台のバイクに長く付けておくなら車体取付型、配線なしで手軽に使いたいライダーや複数台に乗るライダーならヘルメット装着型のドライブレコーダーがおすすめです。夜間や高速道路を走ることが多いならSTARVIS系のセンサーと2K以上の画質、雨の日も走るなら本体までIP67相当の防水を判断軸にすると、乗り方に合うモデルを絞り込めます。

バイク用ドライブレコーダーは、万一の事故やあおり運転のときに状況を説明する材料になり、走ったルートや景色を映像で見返す楽しみも加わります。自分の乗り方に合う1台を選んで、安心してツーリングを楽しんでください。

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この記事を書いた人

20代で免許を取ってから、通勤とツーリングの両方でバイクに乗り続けています。以来、ヘルメットやジャケットを複数ブランド買い替えながら、規格や素材、季節ごとの使い分けを購入者の目線で整理してきました。安全に関わる装備選びで迷う方に向けて『モトナビ』を運営しています。

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