【2026最新】バイク用インカムおすすめ10選!メッシュ対応の人気ブランドを比較

  • バイク用インカムのおすすめはどれを選べばいい?
  • メッシュとBluetoothの違いや、ブランドごとの特徴がわからない
  • ツーリング仲間とつながる最新のバイク用インカムを知りたい

バイク用インカムとは、ヘルメットに取り付けて、走りながら仲間やタンデムの同乗者と会話したり、スマホのナビ音声や音楽を聞いたりできる無線の通話機器です。ソロツーリングかタンデムか、大人数のグループツーリングかによって、バイクに合うインカムの通信方式や接続人数は大きく変わります。

走り方に合わないバイク用インカムを選ぶと、グループの途中で会話が途切れたり、仲間のインカムとつながらなかったりして、ツーリング中の連絡が取れなくなります。仲間との会話を快適に楽しみ、ツーリングの安心感を高めるためには、通信方式や最大接続人数を理解し、自分の走り方に合うインカムを選ぶことが重要です。

この記事では、バイク用インカムの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。国内外の人気ブランドから最新モデルを取り上げているので、はじめての購入や買い替えを検討しているライダーは、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

おすすめのバイク用インカムの特徴

バイク用インカムは、ヘルメットの側面に本体を取り付け、内装に仕込んだスピーカーとマイクで会話や音楽を楽しむバイク専用の通話機器です。スマホとBluetoothでつなげば、ナビの音声案内や電話の着信もヘルメットをかぶったまま聞けるため、ソロでもタンデム(バイクの2人乗り)でも走りの快適さが大きく変わります。

インカムの通信方式は、決まった相手と1台ずつつなぐBluetooth方式から始まり、現在はグループ内のインカム同士が網の目のようにつながるメッシュ通信が上位モデルの標準です。さらに最近のバイク用インカムでは、スマホの回線を使って距離の制限を受けにくいオンライン通信に対応したモデルも登場しています。

ソロで音楽やナビを聞きたいのか、タンデムで同乗者と話したいのか、大人数でツーリングするのかで、向いているインカムは変わります。通信方式と人数や距離に加え、バッテリーや他社接続、音質、防水と取り付けの順に確認していくと、バイク用インカム選びで失敗しません。

バイク用インカムを選ぶときに確認しておきたい6つのポイントは以下のとおりです。

  • 通信方式は走る人数に合わせてメッシュかBluetoothかを選ぶ
  • 最大接続人数と通信距離はグループの規模で確認する
  • 連続通話時間は1日のツーリング時間より長いものを選ぶ
  • 仲間のインカムとつながるか他社接続の方法を確認する
  • 音楽も楽しむならスピーカーの音質とノイズ低減機能で選ぶ
  • 防水性能と取り付け方法もチェックする

通信方式は走る人数に合わせてメッシュかBluetoothかを選ぶ

Bluetooth方式は、決まった相手と1対1でペアリングしてつなぐインカムの通信方式です。3人以上で使うと数珠つなぎの接続になり、途中の1人が信号や渋滞で離れると、後ろを走るライダーとの会話が切れやすくなります。

メッシュ方式は、グループ内のバイク用インカム同士が自動で網の目のようにつながる通信方式です。誰かが離れても残りのメンバー同士で会話が続き、圏内に戻ると自動で再接続されるため、3人以上のグループツーリングにはメッシュ対応のインカムがおすすめです。

ソロやタンデムが中心なら、Bluetooth方式のバイク用インカムでも会話や音楽を十分に楽しめます。スマホ回線を使うオンライン通信は距離の制限を受けにくい一方、電波の届かない山間部では使えないため、メッシュ通信と自動で切り替わるモデルを選ぶと山道でも会話が途切れにくくなります。

最大接続人数と通信距離はグループの規模で確認する

最大接続人数は、インカム1台で同時に会話できる人数の上限です。普段一緒に走る人数より少し多めのモデルを選んでおくと、ツーリング仲間が増えてもバイク用インカムを買い替えずに済みます。

通信距離は、メーカーが見通しの良い場所で測った最大値です。市街地や山道ではビルや地形にさえぎられて短くなるうえ、メッシュ通信では「2台の間の距離」と「グループ全体の距離」が別の値で示されています。Cardoの「PACKTALK EDGE」の場合、ユニット間は1600m、グループ全体では8000mです。

信号で離れやすい街乗りや、隊列が長くなる大人数のツーリングでは、カタログの最大値より実際の距離が短くなると考えて、通信距離に余裕のあるバイク用インカムを選ぶと会話が途切れにくくなります。

連続通話時間は1日のツーリング時間より長いものを選ぶ

日帰りツーリングでは、朝の出発から夕方の帰宅まで8〜10時間ほどインカムを使い続けることも珍しくありません。連続通話時間がツーリングの時間より長いバイク用インカムを選んでおけば、帰り道で電池が切れて仲間と話せなくなる事態を防げます。

メッシュ通信はBluetooth通話より電池の減りが早く、同じインカムでも通信方式によって連続通話時間が変わる点に注意が必要です。SENAの「60S EVO」を例にとると、メッシュ通信で19時間、Bluetooth通話で27時間と、通信方式で8時間の差があります。

長距離ツーリングや泊まりがけのツーリングでは、短時間で回復できる急速充電や、モバイルバッテリーをつないで充電しながら使える機能の有無も確認しておくと安心です。充電しながら使えるモデルなら、休憩の少ないロングツーリングでもバイク用インカムの電池残量を気にせず走れます。

仲間のインカムとつながるか他社接続の方法を確認する

バイク用インカムは、基本的に同じメーカー同士でつなぐ前提で作られています。メッシュ通信の方式はメーカーごとに異なるため、他社製のインカムとはメッシュのグループを組めません。

他社製のインカムとは、ユニバーサル接続(他社製のBluetoothインカムと1対1を中心につなぐ機能)や、スマホアプリを使った通話でつなぐ方法があります。ただし各社とも「機種や環境により動作しない場合がある」と注記しており、すべての組み合わせで確実につながるわけではない点も理解しておく必要があります。

ツーリング仲間がすでにインカムを持っているなら、仲間と同じメーカーのバイク用インカムにそろえるのがいちばん確実です。仲間と一緒に新しく買う場合も、同じブランドの同じ通信方式でそろえておくと、メッシュ通信のグループ機能をフルに使えます。

音楽も楽しむならスピーカーの音質とノイズ低減機能で選ぶ

走行中のヘルメットの中は、風切り音やエンジン音で想像以上に騒がしい環境です。スピーカーの音質と、風の音を抑えて自分の声を相手にクリアに届けるノイズ低減機能の性能によって、バイク用インカムでの会話の聞き取りやすさは大きく変わります。

最近のバイク用インカムは、オーディオブランドと組んだ音づくりが主流です。B+COMはPioneer、SENAはBOSE、CardoはJBL、MIDLANDはイタリアの音響メーカーRCFと組んでおり、音楽を長く聞くライダーほどブランドごとの音の違いを感じ取れます。

会話中に音楽やナビの音声を重ねて聞ける機能の有無も、比べておきたいポイントです。会話と音楽を同時に流せるインカムなら、仲間と話しながらでもナビの案内を聞き逃さずにバイクを走らせられます。

防水性能と取り付け方法もチェックする

ツーリング中の急な雨に備えて、バイク用インカムの防水性能も確認しておきたいところです。防水性能はIP67やIPX7のような「IP等級(防塵・防水性能を表す国際規格の等級)」で示され、末尾の数字が大きいほど水に強く、IPX7は一時的に水に浸かっても浸水しない水準、IPX6は強い雨や水しぶきに耐える水準が目安です。

本体の取り付け方法には、ヘルメットの縁に挟むクリップ式と、両面テープで貼り付ける貼り付け式があります。マグネット式のマウントを採用したインカムなら、充電のたびに本体をワンタッチで着脱でき、バイクを離れるときに本体だけ外して持ち歩くのも簡単です。

ヘルメットの形に合うマイクが付属しているかも、購入前に確認しておきます。フルフェイスならあご部分の内側に貼るワイヤーマイク、ジェットやシステムヘルメットなら口元まで伸ばすアームマイクが必要になるため、手持ちのヘルメットに合うマイクが付属するバイク用インカムを選ぶことが大切です。

バイク用インカムおすすめ10選

ここではバイク用インカムのおすすめモデルを、ブランド別に紹介します。国内外の人気ブランドから、Bluetooth方式の入門モデルとメッシュ方式の上位モデルを中心に取り上げ、各モデルの特徴や通信方式、おすすめのライダー層を解説します。

ソロやタンデムが中心ならBluetooth方式、3人以上でバイクツーリングに出かけるならメッシュ方式のモデルから選ぶのが、自分の走り方に合うインカムを見つける近道です。

国内外の5ブランドから厳選した、おすすめのバイク用インカムは以下のモデルです。

  • 【DAYTONA】Reso Pilot LITE
  • 【DAYTONA】Reso Pilot PRO
  • 【SENA】R35
  • 【SENA】60S EVO
  • 【MIDLAND】BT R1 Advanced X
  • 【MIDLAND】RUSH RCF
  • 【Cardo】SPIRIT HD
  • 【Cardo】PACKTALK EDGE
  • 【B+COM】7X
  • 【B+COM】7X EVO

【DAYTONA】Reso Pilot LITE

【DAYTONA】Reso Pilot LITEの製品画像

項目 内容
ブランド DAYTONA
モデル名 Reso Pilot LITE
通信方式 Bluetooth(Flow Talk)
最大接続人数 8人
連続使用時間 24時間(通話+音楽)

「Reso Pilot LITE」は、国内のバイク用品メーカーDAYTONAが展開するインカムシリーズ「RESO」のなかで、入門の位置づけにあたるモデルです。Bluetooth方式に絞った構成で、最大8人までのツーリングで会話と音楽を楽しめるバイク用インカムに仕上げられています。

DAYTONA「Reso Pilot LITE」の通信には、独自開発のBluetooth通信技術「Flow Talk」が使われており、最大8人での通話と、1対1で約1kmの通信距離に対応します。「AI搭載ノイズ低減」が高速走行中の風切り音を抑え、「アダプティブオーディオミキシング」によって仲間と話しながら音楽も流せる点も魅力です。

インカム通話と音楽再生を併用しても24時間使えるバッテリーとIP67相当の防塵防水を備え、専用アプリ「RESO Link」でチームの作成やアップデートも行えます。音声操作は日本語に対応していませんが、はじめてバイク用インカムを買う人や、ソロやタンデムで会話と音楽を気軽に楽しみたいライダーには、DAYTONAの「Reso Pilot LITE」がおすすめです。

【DAYTONA】Reso Pilot PRO

【DAYTONA】Reso Pilot PROの製品画像

項目 内容
ブランド DAYTONA
モデル名 Reso Pilot PRO
通信方式 ハイブリッドメッシュ(DuoSync)
最大接続人数 30人
連続使用時間 13時間(通話+音楽)

「Reso Pilot PRO」は、DAYTONAのRESOシリーズで最上位に位置する、メッシュ通信に対応したバイク用インカムです。2026年6月に発売され、大人数のツーリングで役立つ通信機能と安全機能に加えて、IP67相当の防塵防水も備えています。

DAYTONA「Reso Pilot PRO」には、ハードウェアメッシュの「UniSync」と、スマホのWi-Fiやテザリングを使う「ソフトウェアメッシュ」を組み合わせた独自技術「DuoSync」が搭載されています。ソフトウェアメッシュでつながっている間は距離の制限なく最大30人で会話でき、UniSyncだけでも1対1で約2kmの通信距離を確保できるのが強みです。

急速充電は5分の充電で約2時間使え、内蔵GPSによるリアルタイム位置情報共有やSOS発信にも対応しています。メッシュ通話と音楽再生の併用で13時間という連続使用時間を急速充電で補いながら、大人数のバイクツーリングで先導役を務めるライダーや、仲間と離れても会話を続けたい人におすすめのDAYTONAのインカムです。

【SENA】R35

【SENA】R35の製品画像

項目 内容
ブランド SENA
モデル名 R35
通信方式 メッシュ(Mesh 3.0)
最大接続人数 24人(Group MESH)
連続使用時間 18時間(メッシュ通信)

「R35」は、世界各国でバイク用インカムを展開するSENAが2026年に発売した、メッシュ通信専用の入門モデルです。国内では日本総代理店のインターソリューションマーケティングが取り扱っており、約47gの軽い本体にメッシュ通信の機能を絞り込んでいます。

SENA「R35」は最新の「Mesh 3.0」に対応し、Group MESHでは最大24人で、最大約2km(6人以上で最大約8km)の範囲でつながります。スマホ回線を使う「WAVE Intercom」なら距離が離れても会話を続けられ、「SENA 第二世代HDスピーカー」と「AIノイズリダクション」によって走行中でも仲間の声を聞き取りやすいのも特徴です。

会話しながら音楽やナビの音声も重ねて聞ける「オーディオマルチタスク」や、メッシュ通信で最大18時間のバッテリー、IPX7の防水も備えています。Bluetoothでのインカム通話には対応せず、他社製インカムの仲間とはWAVE Intercomのアプリ経由でつなぐ形になるため、SENAを使う仲間とグループで走る人や、はじめてメッシュ方式のバイク用インカムを使うライダーにおすすめです。

【SENA】60S EVO

【SENA】60S EVOの製品画像

項目 内容
ブランド SENA
モデル名 60S EVO
通信方式 メッシュ/Bluetooth
最大接続人数 メッシュ24人/Bluetooth 4人
連続使用時間 メッシュ19時間/Bluetooth 27時間

「60S EVO」は、SENAのフラッグシップだった「60S」の後継として、2026年8月に発売された最上位のバイク用インカムです。メッシュ通信とBluetooth通話の両方に対応し、音質や操作性まで作り込んだ全部入りの構成になっています。

SENA「60S EVO」は「MESH 3.0」でGroup Meshなら最大24人、見通しの良い場所で2kmの範囲でつながり、Bluetoothでも最大4人と通話できます。スマホ回線を使う「WAVE INTERCOM」なら離れた仲間とも会話を続けられ、BOSEと共同開発した「SOUND BY BOSE」と「AIノイズキャンセリング」の組み合わせで、風切り音のなかでも会話や音楽を聞き取りやすいのが特徴です。

グローブのまま回して操作できるジョグダイヤルを備え、付属の2種類のマウントで2つのヘルメットに付けられる「DUAL HELMET READY」にも対応します。メッシュ19時間、Bluetooth 27時間の連続通話とIPX7の防水を備えたSENAの最上位モデルとして、幅広い仲間とつながりたい人や、長距離のバイクツーリングで音楽の音質にもこだわるライダーにおすすめのインカムです。

【MIDLAND】BT R1 Advanced X

【MIDLAND】BT R1 Advanced Xの製品画像

項目 内容
ブランド MIDLAND
モデル名 BT R1 Advanced X
通信方式 Bluetooth
最大接続人数 6人
連続使用時間 23時間

「BT R1 Advanced X」は、イタリアのインカムブランドMIDLANDが手がけるBluetooth方式のバイク用インカムで、国内では日本総代理店のLINKSが販売しています。従来のモード切替をなくし、日本語の音声案内とあわせて操作をわかりやすく整理したモデルです。

MIDLAND「BT R1 Advanced X」が搭載する「RCF プレミアム サウンドスピーカー」は、イタリアの音響メーカーRCFによるもので、Dolby Atmosや360 Reality Audioの対応音源では「空間オーディオ」も楽しめます。通話の声をDSP(デジタル信号処理)で聞き取りやすくする「最新ノイズキャンセル」と、本体を外しやすい「マグネットマウント」も備え、最大6人で最大1200mの通話に対応します。

最大23時間の連続通話に対応し、防水はIPX6準拠で雨天走行に対応する水準です。音楽を良い音で楽しみたいソロライダーや、タンデムや少人数で長時間のバイクツーリングに出かける人に、MIDLANDの「BT R1 Advanced X」をおすすめします。

【MIDLAND】RUSH RCF

【MIDLAND】RUSH RCFの製品画像

項目 内容
ブランド MIDLAND
モデル名 RUSH RCF
通信方式 メッシュ(MMCエンジン)/Bluetooth
最大接続人数 パブリック10人/プライベート6人
連続使用時間 メッシュ12時間/Bluetooth 20時間

「RUSH RCF」は、MIDLANDが新たに開発したメッシュ通信のエンジンを積んだ、RCFサウンドの上位モデルです。メッシュ通信とBluetooth通話の両方に対応したバイク用インカムで、本体のデザインはレッド・ドット・デザイン賞のプロダクトデザイン賞を受賞しています。

MIDLAND「RUSH RCF」は「MMCエンジン」でメッシュ通信を行い、チャンネル番号を合わせるだけで使える「パブリックグループモード」なら最大10人、全機が電波を中継して距離を優先する「プライベートグループモード」なら最大6人で会話できます。プライベートグループモードを6台で使うと、理想条件で先頭から最後尾まで最大3.5kmつながるのが特徴です。

通話の声をDSPで解析してクリアに届ける「MWe」や、RCF社が音響設計を手がけたスピーカーによる空間オーディオにも対応し、連続通話時間はメッシュ12時間、Bluetooth 20時間を確保しています。2台だけで使うときの通信距離は市街地で約200〜300mにとどまるため、10人ほどまでのグループでメッシュ通信を使いたいライダーや、バイクで聞く音楽の音質も重視したい人におすすめのMIDLANDのインカムです。

【Cardo】SPIRIT HD

【Cardo】SPIRIT HDの製品画像

項目 内容
ブランド Cardo
モデル名 SPIRIT HD
通信方式 Bluetooth 5.2
最大接続人数 2人
連続使用時間 13時間

「SPIRIT HD」は、イスラエル発のインカムブランドCardoが展開する、2人での通話に絞ったバイク用インカムです。国内では正規輸入販売代理店のアーキサイトが取り扱っており、約35gの軽い本体はヘルメットに付けても重さが気になりにくいサイズにまとまっています。

Cardo「SPIRIT HD」はBluetooth 5.2で2人、最大600mの通話に対応し、他社製のBluetoothインカムともつながる「ユニバーサル接続」も使えます。標準の直径40mm「HDスピーカー」に加え、別売の「AUDIO SET (Sound by JBL)」に付け替えればJBLサウンドにアップグレードでき、専用アプリ「カルドコネクト」から設定やアップデートも行える仕様です。

最大13時間の連続通話と、20分の充電で約2時間通話できる急速充電に対応し、防水はIP65相当を確保しています。メッシュ通信やグループ通話には対応しないものの、タンデムで同乗者と話したい人や、ソロのバイクツーリングで音楽やナビを聞きたいライダーに向けたCardoのインカムとしておすすめです。

【Cardo】PACKTALK EDGE

【Cardo】PACKTALK EDGEの製品画像

項目 内容
ブランド Cardo
モデル名 PACKTALK EDGE
通信方式 メッシュ(DMC第2世代)/Bluetooth
最大接続人数 DMC 15人/Bluetooth 4人
連続使用時間 13時間

「PACKTALK EDGE」は、Cardoのメッシュ対応PACKTALKシリーズのなかで、機能をひととおりそろえた定番のバイク用インカムです。メッシュ通信とBluetooth通話(最大4人)の両方に対応し、グループツーリングからタンデムまで1台で使い分けられます。

Cardo「PACKTALK EDGE」は第2世代の「DMC(ダイナミックメッシュコミュニケーション)」を採用し、最大15人で、ユニット間1600m、グループ全体で8000mの範囲につながります。仲間が圏外に出ても戻れば自動で再接続する「ライブインターコム」と、JBLと共同開発した「JBLサウンド」を備え、隊列が伸びやすい山道でも会話を続けやすい点が強みです。

「ヘイ、カルド」と呼びかけて操作する音声コマンドや、マグネット式の「エアーマウント」、USB Type-Cで充電しながら使える仕様、IP67の防塵防水にも対応しています。Cardoを使う仲間とグループで走る人や、長距離のバイクツーリングで充電しながら使い続けたい人、ハンドルから手を離さず声で操作したいライダーにおすすめです。

【B+COM】7X

【B+COM】7Xの製品画像

項目 内容
ブランド B+COM
モデル名 7X
通信方式 メッシュ/オンライン(B+FLEX)
最大接続人数 プライベート20人/オープン無制限
連続使用時間 14時間

「7X」は、国内メーカーのサイン・ハウスが手がけるB+COMのハイエンドモデルで、新しい通信方式「B+FLEX」を採用したバイク用インカムとして2026年6月に発売されました。日本語の音声ガイダンスに対応しており、国内ブランドのインカムを選びたいライダーにとって有力な選択肢です。

B+COM「7X」は、メッシュ通信の「B+FLEX MESH」と、インターネット経由で離れた仲間ともつながる「B+FLEX ONLINE(β版)」を、「B+FLEX ACTIVE-SWITCH」で自動的に切り替えます。近くの仲間はMESH、遠くの仲間はONLINEでつなぎ分け、B+FLEX MESHの最大接続人数はプライベートチャンネルで20人、オープンチャンネルでは無制限です。

「B+COM Ride Audio(Sound by Pioneer)」はパイオニアと共同開発したオーディオ機能で、特許を取得した「マグネットクレードル」や、最大14時間の使用時間、IP67相当の防水も備えています。B+FLEX ONLINEはβ版で通話が不安定になる場合があり、従来のB+LINK通信のB+COMとはユニバーサル接続でつなぐ形になるものの、B+FLEXで仲間とメッシュグループを組みたいライダーにおすすめのバイク用インカムです。

【B+COM】7X EVO

【B+COM】7X EVOの製品画像

項目 内容
ブランド B+COM
モデル名 7X EVO
通信方式 メッシュ/オンライン(B+FLEX)
最大接続人数 プライベート20人/オープン無制限
連続使用時間 14時間

「7X EVO」は、B+COMとして約8年ぶりのモデルチェンジを経て2026年3月に登場した、フラッグシップのバイク用インカムです。「7X」と同じ新しい通信方式B+FLEXをベースに、声での操作や電話との同時通話まで機能を広げたモデルに仕上がっています。

B+COM「7X EVO」は「B+FLEX MESH」や「B+COM Ride Audio(Sound by Pioneer)」に加え、日立ソリューションズ・テクノロジーの音声コマンド認識ソフトウェア「Ruby Spotter」を使ったボイスコマンドを搭載しています。「モバイルミックス」を使えばグループ通話にスマホの電話通話を混ぜられ、インカムを持たない相手とも同時に会話できるのが特徴です。

ONLINE通話中もナビ案内や音楽を流せる「聴きトーク(ONLINE)」に対応し、ジェットヘルメットにも付けやすいハイブリッドアームマイクが付属します。急速充電には非対応のため出発前の満充電が欠かせませんが、グローブのまま声で操作したい人や、ナビと会話を同時に使いこなすツーリングの先導役には、B+COMの最上位のバイク用インカムとしておすすめです。

バイク用インカムを使うときの注意点

バイク用インカムを最大限に活かすために、知っておきたい注意点を解説します。モデル選びと合わせて押さえておくと、仲間との会話や音楽を楽しみながら、インカムの機能を存分に引き出せます。

安全にバイク用インカムを使うために押さえておきたい注意点は以下の4つです。

  • 音量は周囲の音が聞こえる大きさにとどめる
  • ヘルメットに合わせてスピーカーとマイクの位置を調整する
  • 他社製インカムとの接続はできることが限られると理解しておく
  • ファームウェアの更新と充電の習慣をつける

音量は周囲の音が聞こえる大きさにとどめる

バイク用インカムで会話したり音楽を聞いたりするだけで、すぐに交通違反になるわけではありません。ただし多くの都道府県では、公安委員会が定める道路交通規則で、イヤホンなどを使って周囲の音や警音器、緊急車両のサイレンが聞こえない状態で運転することを禁止しています。

インカムの音量は、周囲の車の音やサイレンが聞き取れる大きさにとどめておくのが基本です。音量調整や接続の切り替えなど細かいボタン操作は走行中に行わず、出発前や停車中に済ませておくと、運転に集中したままバイク用インカムを使えます。

ヘルメットに合わせてスピーカーとマイクの位置を調整する

インカムのスピーカーは、耳の穴の正面に来る位置に取り付けるのが原則です。スピーカーが耳からずれていると音が小さく聞こえ、つい音量を上げすぎる原因になるため、ヘルメットをかぶった状態で位置を確かめてから固定します。

マイクはフルフェイスならあご部分の内側に貼るワイヤーマイク、ジェットやシステムヘルメットなら口元まで伸ばすアームマイクを使い分けるのが一般的です。ワイヤーマイクもアームマイクも、口元に近づけるほど風の音を拾いにくくなり、相手に声がはっきり届きます。

ヘルメットの内装を外してスピーカーの配線を通すときは、内装やケーブルを無理に引っ張らないよう注意が必要です。取り付けに自信がない場合は、バイク用品店にインカムの取り付けを依頼する方法もあります。

他社製インカムとの接続はできることが限られると理解しておく

他社製のバイク用インカムとのユニバーサル接続は、1対1でつなぐ使い方が中心です。メッシュのグループに直接は参加できず、つなげる台数や音楽の共有などの機能も機種ごとに限られるため、同じメーカー同士でつなぐときと同じ使い方はできません。

同じメーカーでも通信方式が変わると、ユニバーサル接続が必要になる場合があります。B+COMの「7X」「7X EVO」が採用するB+FLEX通信は、従来モデルのB+LINK通信とは方式が異なるため、従来のB+COMとはユニバーサル接続でつなぐ形です。

ツーリング仲間とは、出発前にインカム同士を試しにつないでおくと、当日に慌てずに済みます。つながる組み合わせや人数を事前に確かめておけば、バイクで走り出してから会話できないトラブルを防げます。

ファームウェアの更新と充電の習慣をつける

バイク用インカムの多くは、各社の専用アプリなどを使って本体のファームウェア(本体を動かすソフトウェア)を更新できる仕様です。更新によって接続の安定性が改善されたり、新しい機能が追加されたりすることがあるため、ときどきアプリで更新の有無を確認しておくと、最新の状態で使い続けられます。

インカムのバッテリーは、出発前日に満充電にしておくのが、ツーリング中の電池切れを防ぐいちばんの方法です。冬のオフシーズンなど長く使わない時期も、バッテリーを空のまま放置せず、ときどき充電しておくことで、次のバイクシーズンもすぐに使い始められます。

まとめ:自分に合うバイク用インカムで仲間との会話を楽しみながら走ろう

この記事では、バイク用インカムのおすすめモデルと、通信方式や接続人数、連続通話時間、他社接続、音質、防水と取り付けといった選び方のポイントを解説しました。

バイク用インカムを選ぶ際は、走る人数に合った通信方式、仲間のインカムのメーカー、1日のツーリング時間に足りる連続通話時間の3点を判断軸にすると失敗しません。ソロやタンデムが中心ならBluetooth方式、3人以上のグループならメッシュ方式、離れても会話を続けたいならオンライン通信に対応したモデルがおすすめです。

インカムがあれば、走りながら景色の感想を言い合ったり、休憩や給油のタイミングを相談したりでき、ツーリングの楽しさと安心感が大きく変わります。自分の走り方に合うバイク用インカムを手に入れて、仲間との会話を楽しみながらツーリングに出かけてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

20代で免許を取ってから、通勤とツーリングの両方でバイクに乗り続けています。以来、ヘルメットやジャケットを複数ブランド買い替えながら、規格や素材、季節ごとの使い分けを購入者の目線で整理してきました。安全に関わる装備選びで迷う方に向けて『モトナビ』を運営しています。

コメント

コメントする

タップできる目次